グローバルリーダーを育成する海陽学園
エチカの鏡で紹介
超英才教育スペシャル完結編
世界に通用する子供を育てる4つの学校
グローバルリーダーを育成する教育法
日本の教育界において80社を超える企業が資金を出し合った壮大なプロジェクトが現在進行中である
それはイギリスの名門「イートン校」を参考にした全寮制学校
海陽学園は経済界のリーダー達が作った特別な学校
次の時代を担うリーダーを育てる
「人間力」「基礎学力」をバランス良く育てる
理事に名を連ねるのは
川口文夫:中部電力相談役
張 富士夫:トヨタ自動車会長
大手企業のトップたち
2006年4月開校
設立時の入学志願倍率は4.4倍を記録
最上級生が高校2年生である為、進学実績はない
大手予備校が実施した模擬試験で偏差値70を超える生徒が120名中20名以上
●ハイテク設備
生徒全員にノートパソコンウィ貸与
全教室に無線LAN
ホームルームはなく、要件はパソコンでやり取り
情報化社会への対応力を養う
キャンパスの広さは東京ドーム3個分
広大なキャンパスには視聴覚室(150名収容)、天文台、病院さながらの保険棟(ベット数20床)、そして800人が一斉に食事がとれるダイニングホール
大学レベルの設備がそろう
●英語でディベート
英語教室に割く授業のコマ数が普通の公立中高の約2倍
ディベート形式の授業で英語力を磨く
●専門家による特別講義
様々な分野の第一線で活躍する専門家を年に10数人招き特別授業を行う
大学学長やノーベル賞受賞者が講義。勉強以外の幅広い教養を身につける
●全寮制中高一貫教育校
4階建ての寮が12棟
・1階:パブリックラウンジ(フリースペース)テレビは建物の中で1つだけ
・2階〜4階:居住エリア
部屋は完全個室で風呂・トイレは共用
財布や携帯電話は行内では使用禁止
管理室に預け外出時に取り出していく
真のリーダー育成のためにハウスが取り入れている最大のポイント
・生徒によるハウスの自治
生活の規則からイベントの企画まで全てが生徒の自主性にゆだねられている
単なる宿舎ではなく教育の場「全人教育」の場として色々な企画をしたりハウスの自治を皆で作っていったり、相違いた事を通し、生徒が大きく成長していく
学費は年間約280万円(食事・光熱費込み)
約1/3の生徒が50万円〜200万円の範囲で奨学金を受けている
●フロアマスター制度
他の学校に類を見ないシステム「フロアマスター制度」
生徒の相談役として協賛企業から派遣された若手社員
派遣期間は1年間、ハウスに住み込み生徒たちと向き合う
フロアマスターはハウス運営のサポートから一人ひとりのお小遣い帳のチェック、日誌の添削など非常に多岐に渡る
生徒たちは社会人の先輩達と接する事で将来のビジョンや問題解決の方法などを身につける事ができる
このシステムはイギリスの名門「イートン校」にも存在しない世界で唯一のシステム